成蹊は、自学自習の習慣づけを大切にしており、「自学ノート」を活用しています。「自学ノート」では、自分で学習するテーマを見つけ、家庭学習を進めて、先生に見てもらいます。
この「自学ノート」を活用し、中学年までには、自主的な家庭学習の習慣を養っておきましょう。
また、日記の宿題では「先生との交流を深める」というだけでなく、付随して、ひらがなやカタカナの勉強もします。 日記指導は小1から始まり、宿題でひらがな・カタカナのプリントも出ます。ひらがな・カタカナの知識は早い段階で身につけておくことが大切です。
算数では、『新小学問題集』『新しい算数』を使用し、板書をメインに進みます。
宿題は、『新小学生問題集』を主に使用します。平日は1~1.5ページ、土日は2、3ページが課せられます。
国語の授業では、教科書に載っている文章の読解の他に、ディスカッションや発表、漢字を中心に学習します。
自宅学習として、漢字の自学ノートが配布され、自分で漢字を調べ、練習するようになっています。宿題としては、文章の段落分けや漢字練習が出されます。
併設の成蹊中学校への内部進学の条件は、学校長の推薦です。推薦は、日常の学習状況や生活態度などに問題がなければ、取ることができます。
他校を受験する児童は、例年5~6名程度で、成蹊小学校の卒業生の約3割が成蹊大学まで進学します。