第63回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書が発表になっています。以下のサイトをご覧ください。
http://www.j-sla.or.jp/contest/youngr/63thkadaitosh.html
学校の終業式にもらうプリントでわかる!と思っている保護者もいますが、6月には発表されており、これにあわせて地域の図書館も課題図書を複数冊ずつそろえます。夏休みになると課題図書は予約待ちになることが多いですので、はやめに図書館から借りて子どもに読ませて、どれで書く?と相談、準備するご家庭もあります。
毎年、指導生徒の自由研究と読書感想文のお手伝いをしていますが、今年は自由研究2件、読書感想文1件を頼まれています。読書にも書くのにも時間がかかる子どもなので、早めに本を決めて読書はしておきたいとのこと、課題図書にはあまり興味が持てなかったようで、自分で読みたい本を数冊借りてきました。
私自身、感想文は好きではなく、あまりいい思い出がないのですが、その分、どうすれば楽しく書けるかを考えて指導しています。読んだ本について、いろいろとお話をします。どこがおもしろかった?興味をひかれた?なぜ?話をしながら感想を引き出すブックトーキングは、おしゃべりさんには好評です。親子でブックトーキングをしてみるとよいでしょう。ただし、こどもの感想に負の感想を付け加えるのだけはやめましょう。読書や読書感想文がますます嫌いになってしまいます。