こんにちは。家庭教師の青野智美 です。
「朝学習しましょう。朝一番に計算ドリルをすると学習効果が上がります。」塾の保護者会で先生がよく言われます。
話を聞いたお母さんは、次の日から、こどもを早めに起こして朝学習の習慣をつけようと頑張られるかもしれません しかし、朝学習がすらすら進むお子さんもいれば、寝起きが悪くて、起き抜けに机に向かっても、なかなか鉛筆が進まないお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、最近の研究では、人間は早起き型と夜更かし型に分けられることがわかってきているようで、早起きの方に特有な染色体や夜更かし人間に特有の染色体も見つかっているそうです
わがやでも、一時期、子供に朝学習をさせなくてはと取り組ませていたことがあったのですが、こどもが朝学習に乗り気ではなく、計算ミスも増えるようになりました それに気づいてからは、「無理をすることはない。頭がさえて学習がすらすら進む時刻は人それぞれ違うのだから」と、朝学習に固執するのを止めました。
塾の先生が「朝学習をお勧めします。」といっても、万人に合う学習方法ではありません。お子さまごとに合っている学習タイムを設定すればよいと思います
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