皆さん、頑張って志望校の過去問を解き始めていることと思います。過去問を解いた後はしっかり復習しましょう。できれば、過去問の復習ノートを作り、間違えた問題は何度もチェック、復習できるような形式でまとめておいたほうが便利です。
私がおすすめする過去問ノート(理・社)の作り方は以下の通りです。
- A4版の大きめのノートを使います。(B5版の貼れるノートでもよいと思います)
- 左ページに、問題を切てて貼り付けます。右ページ上に、子供の解答を切って貼り付けます。解答には〇×をつけます。
- 右ページ下(解答の下)に、解き直し、解説で重要なことなどをまとめて記入します。
理科入試問題1年分で見開き6~8ページになることもあります。学校ごと、理社別々に作成します。
このようなノートを作っておきますと、時間が空いた時などに、ぱらぱらめくって、苦手な部分の暗記をチェックしたり、左ページをノートで隠して、左ページの問題を見ながら再演習することができます。問題への書き込みなどがあって気になる場合は、消したり、コピーを取りなおしてもよいです。
全志望校について作成するのは大変ですね。生徒さんには、第1,第2志望校のみ作成することをおすすめしています。第3志望校以下は、合格圏内の学校を選択することが多いと思いますので、苦手な部分のみをチェックして、年末にまとめて再演習するくらいがよいと思います。
ご家庭、お子まんの負担にならないように、第1志望校、第2志望校に焦点を当てた過去問ノートの作成をおすすめします。
算数・国語も同様の方法で作成することもできますが、少し作りづらいかもしれません。算国の過去問ノート作りについては、また次回お話したいと思います!!