教科書は、『NEW
CROWN』を使用しており、小テストはこまめに行われます。
『NEW
CROWN』は、公立・私立校が多く使用している教科書です。4つに分かれた構成で、1つ1つのLessonがわかりやすく解説されています。しかし、発展問題には難しいものも含まれているので、しっかり復習することが大切です。
授業は教科書の解説中心で、主に文法が扱われます。小テストが頻繁に行われますが、スケジュールが決まっているので、計画を立て、着実に点数を取りましょう。
授業は、「代数」と「幾何」に分かれます。「代数」も「幾何」も、授業では主にオリジナルテキストをプリントにしたものを使用しており、代数ではその他に、『体系問題集』・『数学2 代数編 発展』も使用します。
代数の定期テストでは、問題の多くが、テスト前に配られるオリジナルプリントから、数字や図形を変えて出題されます。配られたプリントや、教科書として使用している学校のオリジナルテキストを繰り返し解いて、内容を定着させましょう。
「幾何」の定期テストはオリジナルテキストから出題されます。基本問題だけでなく、演習を積まなくては解けない、応用問題も出されます。そのため、全体的にやや難しくなっています。
テスト前に応用問題対策まで手が回るように、授業内容はその日のうちに復習し、基礎を定着させることが大切です。
成蹊中学はオリジナルテキストを使用しているため、対策がかなり難しくなっています。市販の参考書などもないので、授業をしっかりと聞くこと、ノートをしっかり取ること、問題演習の自主性などが必要になります。
成蹊の数学は、テストの点が悪くても、補習はありません。そのため、自主的に復習をしておかないと、苦手が積み上がり、成績が伸び悩んでしまいます。
定期テストの後は、間違えた問題をまとめた「復習ノート」を作って解き直すなどして、苦手を残さないようにしましょう。